第80回企画展「黒田家の城-近世城郭と二十四騎-」開催※この企画展は終了いたしました。
この度、みちの郷土史料館にて第80回企画展「黒田家の城-近世城郭と二十四騎-」を開催いたします。
黒田孝高(官兵衛)・長政らの家臣で構成された"黒田二十四騎"は、その武功をもって黒田家や福岡藩を支えていました。そんな彼らの中には、筑前と豊前の国境に築城された"筑前六端城"と呼ばれる、筑前を守護する役目を担っていた六つの城を任されていた者もおり、二十四騎と福岡に造られた城は深い関わりがあります。
この企画展では、一国一城令により廃城となった現在では見ることのできない幻の城の精巧な模型の展示や、黒田二十四騎の画像パネルなど、その他ゆかりのある品を展示いたします。
去年行いました城郭模型展からさらにパワーアップした展示内容となっていますので、去年見にいらした方、また初めて城郭模型を見る方も、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※この度、「観光だより」臨時号(2021-SPRING No.209 4月号)にて当記念館の企画展として掲載しておりました、「黒田家の兜 黒田長政と二十四騎 -福田弘コレクション-」は「黒田家の城 -近世城郭と二十四騎-」にタイトルが変更となりましたことをここにお知らせいたします。
※本展ポスターにて記載しております「協力 福岡市立博物館」は、誤りであったことを謹んでお詫び申し上げます。正しくは「協力 福岡市博物館」です。
学芸員:加藤 悠