第82回企画展「長崎街道筑前六宿ひざくりげ」開催告知※この企画展は終了いたしました。
当館では、第82回企画展「長崎街道筑前六宿ひざくりげー今に伝える宿場の魅力ー」を令和3年10月30日(土)~12月19日(日)までみちの郷土史料館にて開催予定です。
江戸時代、長崎街道にはおよそ25の宿場町があり、徒歩で長旅を行う人々に休息と癒しを与えていました。そんな宿場町の中でも、黒崎宿、木屋瀬宿、飯塚宿、内野宿、山家宿、原田宿は「筑前六宿」と呼ばれていました。
筑前六宿は、難所であった冷水峠開通や、参勤交代の義務化、加えて長崎がヨーロッパとの唯一の貿易港となり、長崎路の重要性が高まったことで人・物・文化が多く行き交った宿場町です。また、多くの街道の分岐を担っていたこともあり、水運等を含めた交通量も多く、この六つの宿場町は大変活気のある町だったといえます。
本展は、そんな「筑前六宿」についてや、長崎街道の起点であった「小倉 常盤橋」、「大里宿」についての紹介展示をパネル等で行います。この秋はぜひ、街道歩きも兼ねて本展を見に来てはいかがでしょうか。
関連イベント紹介
「企画展のアンケートに答えてお菓子を当てよう!」
本展の開催を記念いたしまして、会場内でご応募された方から抽選で10名の方に、北九州ゆかりの砂糖菓子、八幡西区にある入江製菓㈱の「いろは屋の金平糖」をプレゼントいたします。この秋はぜひ、本展で筑前六宿について学んだ後、金平糖を当てましょう!
【当選人数】10名
【当選賞品】入江製菓㈱「いろは屋の金平糖」3個 ※味はランダムです。
【応募期間】令和3年10月30日(土)~12月19日(日)
【応募方法】みちの郷土史料館 企画展示室内に設置されたアンケート&応募コーナーから必要事項を明記の上、ご応募ください。
~入江製菓株式会社~
九州で唯一の金平糖工場。昭和9年創業のお菓子メーカーです。昔懐かしいニッケ玉やこんぺい糖、のど飴などを製造しています。九州で唯一のこんぺい糖の製造釜があり、グラニュー糖の粒から14日間かけて、直径1cmのこんぺい糖を造り上げる職人技は見物です。