企画展「遠賀川沿い伝承の盆踊りー道具・衣装・楽器で語るー」開催告知 ※体験ワークショップ・講演会有※
長崎街道と水運で栄えた遠賀川流域では各地で盆踊り行事が盛んに行われてきました。その中で、木屋瀬地区では「木屋瀬盆踊(通称宿場踊)」(福岡県指定無形民俗文化財)と「野面の盆踊」(北九州市指定無形民俗文化財)が伝承されています。また、近隣にも直方市の植木三申踊(福岡県指定無形民俗文化財)や中間市の下大隈里踊りがあり、寺社への奉納や初盆の家を廻る盆踊り行事が続いています。これらの踊りは、江戸時代から明治時代初期に活動した地方歌舞伎の芦屋役者・植木役者の影響を受けて、踊りを構成する舞踏・お囃子・唄などの担い手が地域で育ち大衆芸能・娯楽化したものが多く、踊りの曲目や所作、踊り手らの衣装、そして、三味線・太鼓や立傘などの道具に特徴があることで知られています。
今回、長崎街道木屋瀬宿記念館の開館25周年を記念し、令和8年11月1日開催予定の宿場まつりの前後に合わせて「遠賀川沿い」と銘打ち、その中でも木屋瀬とその周辺の人々が踊ってきた伝承の盆踊りの企画展を開催します。当館の所蔵資料や各保存会が所有する踊りの衣装や道具、写真などを展示することで、地域で伝承されている盆踊り行事の魅力を紹介します。
また、関連行事として、踊りと三味線のワークショップ、講演会を開催します。この秋はぜひ、宿場まつりと木屋瀬の町並みとともにご見学ください。
※他の展示資料の詳細はチラシ裏をご覧ください。


会 期:令和8年10月24日(土)~令和8年12月20日(日)
会 場:長崎街道木屋瀬宿記念館 みちの郷土史料館 企画展示室
休 館 日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)
開館時間:9時~17時30分(入館は17時まで)
観 覧 料:無料(ただし、みちの郷土史料館の入館料が必要)
一般240円/高校生120円/小中学生60円/未就学児無料
※団体・高齢者・障がい者割引あり
※11月8日(日)・12月13日(日)は小中学生入館無料(わらべの日)
【ワークショップ】「踊りに欠かせない和楽器、三味線にふれてみよう!」 参加者募集!
木屋瀬の伝統芸能、宿場踊りには欠かせない和楽器、三味線の生演奏を聴き、実物の楽器にふれるワークショップを、こやのせ座で開催します。
遠賀川沿いの盆踊りでは、三味線はお囃子の歌い手や太鼓とともに重要な楽器です。一見すると難しそうにみえますが、楽器の仕組みを知り演奏方法を体験することでその印象はガラリと変わると思います。このたび、令和8年11月14日(土曜日)の10時からこやのせ座ホールにて、三味線にふれるワークショップを開催いたします。三味線の生演奏を聴き、実物の楽器を使って音を鳴らす体験をすることで、踊りをリードする重要な和楽器・三味線について親しみを持っていただき、趣味や特技のきっかけづくりとなるもの。和楽器のひとつである三味線にふれる講座となっています。小・中学生以上なら、どなたでも無料で受講でき、先着20名まで受講者を募集しております。三味線に興味がある方や初心者でも大歓迎、どなたでも参加できます。ふるってご参加下さい。
講 師:木屋瀬宿場踊振興保存会
開催日時:令和8年11月14日(土)10時〜12時(開場9時30分から)
集合場所:長崎街道木屋瀬宿記念館 こやのせ座ホール
対 象 者:小・中学生 以上
定 員:先着20名
参加費用:無 料
準 備:動きやすい服装、できれば、上履きをご持参下さい
※上記ワークショップの参加をご希望される方は、長崎街道木屋瀬宿記念館(093-619-1149)までお電話ください。
【講演会】「遠賀川流域の盆踊り」(福岡県文化財保護指導委員 長谷川 清之 氏)
遠賀川沿いには下流の芦屋から上流の田川・彦山地域まで、独特の節回しと踊り方が特徴の多彩な盆踊り行事が伝承されています。秋の企画展「遠賀川沿い伝承の盆踊り―道具・衣装・楽器で語る―」に合わせて、福岡県文化財保護指導委員の長谷川清之氏を講師にお招きして、遠賀川流域の盆踊りについてお話しを伺います。地域で伝承されてきた盆踊り行事の豊かな世界を学びませんか?
講 師:長谷川 清之 氏(福岡県文化財保護指導委員)
開催日時:令和8年12月13日(土)10時〜12時(開場9時30分から)
集合場所:長崎街道木屋瀬宿記念館 こやのせ座ホール
定 員:先着50名
参加費用:無 料
※この講演は受付不要です。
